こんにちは!
元エステティシャン
現コスメコンシェルジュの
花ユイです♪
国内の大手化粧品メーカーについて
調べるシリーズ(?)7回目となる今回は、
私の大好きなロート製薬について
まとめようと思います!
これまでに調べた化粧品メーカーは
こちらです。
ロート製薬の基本情報
ロート製薬株式会社は
1899年(明治32年)2月22日に
信天堂 山田安民薬房として創業。
胃腸薬の胃活を発売して始まりました。
創業から120年を迎える
歴史のある企業ですね!
1975年(昭和50年)に
メンソレータム社(米国)より
商標専用使用権を取得し、
皮膚治療薬「メンソレータム」および
医薬部外品「メンソレータム薬用
リップスティック」を発売。
さらにビューティー事業の展開を
いくつかピックアップすると
2001年(平成13年)に機能性化粧品の
「Obagi(オバジ)」発売。
2003年(平成15年)に乾燥性敏感肌向
「プロメディアル」発売。
2004年(平成16年)に
「肌研(ハダラボ)」発売。
2006年(平成18年)に男性用化粧品
「OXY(オキシー)」発売。
2007年(平成19年)に50代向化粧品
「50の恵」発売。
2014年(平成26年)に
「ケアセア」発売。
などを2000年以降に続々と発売して
ヘルス&ビューティーケアへと
事業領域を広げました。
ロート製薬の思想(企業理念)
ロート製薬は経営理念に
「NEVER SAY NEVER」を掲げ、
「世の中を健康にするために
自分の進むべき道を見据え
どんな困難にもめげず
常識の枠を超えてチャレンジし続けること」
としています。
新コーポレートスローガンは「NEVER SAY NEVER」です。
※ロート製薬公式HPより引用しました。
直訳すると、「不可能は絶対にない」という意味ですが、これは決して“ど根性”で仕事に励む、という意味ではなく、その先の幸せ、誰かのために困難にも当たる覚悟を持つという宣言です。
https://www.rohto.co.jp/company/philosophy/
製薬会社としての在り方を
メインにされているのですね。
ヘルス&ビューティー事業の
トップページにも、
「挑戦」のDNAを受け継ぎ、
https://www.rohto.co.jp/business/healthandbeauty/
美と健康を内外から探求。
積み重ねてきたノウハウと最新の技術を活かし、
お客さまが本当に求める
製品・サービスを提供します。
と、ありました。
展開しているブランド
*肌ラボ
*プロメディアル
*ケアセア
*メラノCC
*メラノCC Men
*オバジ
*エピステーム
*オキシー
*SKIO
*ラッシュリッチ
*糀肌
*50の恵
*オーラザシリーズ
*スキンアクア
*サンプレイ
*オレゾ
*ヘリオUV
*ママはぐ
*アクネス
*ディープモイスト
*ウォーターリップ
*メルティクリームリップ
*リップザカラー
*トーンマイリップ
*白茶爽
*Auna
*リフレア
*デオコ
*デ・オゥ
*リペアワン
*リップフォンデュ
*リップベビー
*メンソレータム
*リグロ
今回は私の知っていたブランドに
マークしています♪
スキンケア、紫外線ケア、
制汗・ニオイケア、
メーキャップ、リップケア、
男性向化粧品など
ジャンルが幅広くあるのが特徴的ですね。
ロート製薬の技術や特徴の強み
ロート製薬の
ビューティー事業での強みと言えば、
ビタミンC配合の技術がありますよね。
でもそれだけではなく、
ロート製薬はヒアルロン酸の研究も
進んでいるそうで、
「肌ラボ」ではその技術を発揮していたり、
ヒアルロン酸が紫外線による炎症を
抑えることを明らかにしていて、
「SKIN AQUA」の日焼け止めにも
その技術を採用しています◎
ロート製薬の公式HPにある
研究開発活動(スキンケア)ページに
分かりやすくまとめられていました。
【ビタミンC及びヒアルロン酸へのこだわり】
私たちは肌本来が持つ機能に着目し、自らが健康な肌へと生まれ変わる製品開発へ挑戦しつづけています。そのためには、その機能が発揮できる場所へ必要な量をしっかりと届けることが要求されます。
https://www.rohto.co.jp/research/activities/skincare/
例えば、L-アスコルビン酸は体内のコラーゲンを作ることに欠かせない成分であり、抗炎症効果、老化防止効果、抗酸化効果などさまざまな効果があります。その効果は、濃度依存的に高まることも分かっています。一方で、光・熱・空気に弱く、高濃度で安定に配合することが非常に難しいという課題もあります。そこで、私たちは効果と製品の安定化の両立を図りながら、L-アスコルビン酸の高濃度配合に挑戦し成功しました。
また、ヒアルロン酸は1gで6Lもの水を抱えこむことができるといわれるほど高い保水力をもつ成分で、分子の大きさや性質によって、さまざまな種類があります。私たちはヒアルロン酸が紫外線による炎症を抑制することなどを明らかにしてきました。
上記ページには、
「詳しく知りたい方はこちら」と、
リンクも載っていましたのでぜひご覧ください。
上記に記載されている
L-アスコルビン酸(ビタミンCのひとつ)は
美容効果が高い一方、
熱や光に弱く不安定な成分なので、
他メーカーはビタミンCそのままではなく
ビタミンC誘導体を配合することが多い中、
ロート製薬は高濃度で安定溶解する技術を持ち、
ピュアビタミンCを25%も配合した
美容液の開発に成功しています。
ビタミンCと言えばロート製薬
と言い切っても
良いのではないでしょうか。
化粧品の代表作
ロート製薬のビタミンC化粧品と言えば
オバジCとメラノCCのラインがありますが、
その価格帯は全く違いますよね。
でも、
「高いからどう、安いからどう」と
言えないくらい素晴らしい商品が多くて
代表作を1つに絞ることがむずかしいので、
私の大好きな商品6品を
スキンケアへの取り入れ方と共に
ご紹介していきます!
私は、
プチプラ価格なのに医薬部外品である
メラノCCのローション(しっとりタイプ)を
毎朝晩使用しています。

メラノCCの深掘り記事はこちらです。
ぜひご覧ください。
オバジC25セラムNEOは
医薬部外品の枠を超えた高濃度で
ビタミンCを配合しているため
一般化粧品の扱いですが効果は抜群なので、
皮脂悩みや紫外線による悩みが増える
夏の期間のみスキンケアに取り入れて、
開き毛穴や美白ケアをしています。

また、
ちょうど1年前の3月上旬にオバジCから
リファインローションが発売されましたが、
こちらは拭き取り化粧水としても使えるので、
今年の春夏はこちらも使おうと思っています♪

より画像引用。
と言うのも、
ビタミンCは抗酸化力が高いがゆえに、
肌の上にある酸化物質をケアすることで
肌に浸透する前に役目を終えてしまっている
可能性がなきにしもあらずなんです・・・。
ですがこのローションは
ビタミンCよりも抗酸化作用の高い
フラーレンを配合することで、
上記のような問題を解消して
ビタミンCを肌に浸透させることが
出来ます◎
ビタミンC(の弱点まで)を
よく知っているからこその
商品ですよね♡
私は春夏の朝は
リファインローションを
拭き取り化粧水として最初に使い、
その後に使う
メラノCCローションの効果を高め、
毛穴の気になる部分には
寝る前にオバジの美容液を使うという
ビタミンCづくしのスキンケアを
しようと考えています♪
また、ビタミンCを配合した
与えるスキンケア商品だけでも
大充実のロート製薬ですが、
落とすスキンケア商品も充実しています◎
メラノCCからは業界でも珍しい
チューブタイプの酵素洗顔料が、
オバジCからは
個包装タイプの酵素洗顔料が発売されているので、
自分の使いやすい方を選ぶことが出来ますね!

私は家での毎日使いには
大容量のメラノCC、
旅行や帰省には持ち歩きやすい
オバジと使い分けています♡
洗い上がりの肌がつるんとして
気持ちいいです♪
『オバジの美容液は値段が高すぎる!
お手頃な商品はないの?』
と言う方には、
オールインワン商品の
オバジCセラムゲルがおすすめです♡

こちらは80gで¥4,400(税込)!
※現時点での参考価格です。
これひとつで
①化粧水
②乳液
③引き締め
④美容液
⑤クリーム
⑥パック
のアイテムを使ったかのような
スキンケアが出来ちゃいます◎
私は帰宅してすぐに
メイクオフをするのですが、
それから入浴のあとに行う
スキンケアまで時間が空くので、
それまでの保湿のために
セラムゲルを愛用しています♪
伸びも良いのでコスパ◎です!
ロート製薬を調べて感じたこと

ビタミンCを取り入れた
スキンケアをしたい方には
まず手にとってほしいと思う
推しのメーカーなのですが、
調べて改めて好きが増しました♡笑
でも、
ビタミンCという成分自体が
刺激のあるものなので、
敏感肌の方や
肌がゆらいでいる時に使用すると
ヒリヒリ感などを感じる場合があるので、
そういった時は無理に使用せず
マイルドなビタミンC誘導体を配合した
化粧品を試してみて欲しいですね。
上記で取り上げた
・オバジCの美容液
・オバジCのローション
・オバジCのセラムゲル
についてはまたそのうち
レビュー記事を投稿しますね♪