この記事は
化粧品検定に合格したい方向けです。
筆者は2022年5月に1・2級を併願受験して合格しました。
私は、せっかく日本化粧品検定を受験するのであればしっかりと内容を理解して覚えてご自身に役立ててほしいと思っています。
「とりあえず試験に受かる」勉強法ではなくて
「覚えて試験に受かる」勉強法についてまとめました。
この記事が何かお役に立てれば嬉しいです♪
化粧品検定併願受験のきっかけ。
何で化粧品検定を知ったのかは覚えていませんが、3級をWebで受けられることを知り、2021年の正月に3級を受験しました。
(24時間受験可能。無料) 練習問題を何度か繰り返し、その後本番にチャレンジして合格。 ※合格したことを自分のSNSにシェアすると、合格証(無料)を貰えます。 これをきっかけに、日本化粧品検定のサイトや送られてくるメールなどで日本化粧品検定への興味が増し、2級の受験を考え始めました。 日本化粧品検定は、全国の試験会場で5月と11月の年2回、受験するチャンスがあります。 私は2021年夏に挙式の予定があり、5月の受験では勉強時間がとれないので11月に2級を受験することにしました。実際の受験スケジュール。
しかし2021年秋に受験しようと思っていたものの、実際に受験したのは2022年5月(第18回)でのタイミングになりました。
と言うのも、私の住んでいる県には試験会場が無く、隣県での受験が必要だったのですが2021年秋の隣県はコロナが大流行しており泣く泣く受験を見送ることにしたからです。 (代わりに、日本語検定3級を取得しました)検定を併願受験しようと思った理由。
元エステティシャンということもあり美容系の資格はいくつか持っており、顔や身体のケア方法には自信がありますが、美容ブロガーとして活動していくにあたり、化粧品の成分知識をもっとつけたいという思いで受験を決めました。(コスメコンシェルジュになって)自分の活動の幅を広げるために、1級も受験申し込み(11,000円)をして併願受験することになりました。 ※ちなみにオンライン説明会にて、「現時点(2022年3月)では1級のみの合格で協会入会とコスメコンシェルジュのプログラム受講が出来ますが、今後2級合格も必要になる可能性がある」とポロッと聞こえました。
まずは2級に挑戦してみて、それから1級の受験について考えようと思っていたのですが・・・ 2022年になり、5月にある試験を受験するため2級に申し込んだ(6,600円)ところ、メールにて日本化粧品検定オンライン説明会の案内が届きました。 そして説明会に参加した結果、1級も受験したくなったという訳です。 (ちょろい!) その理由は、1級に合格するとコスメコンシェルジュになるためのプログラム(7,150円)を受講することが出来るとわかったから。 ※プログラム受講のためには日本化粧品検定協会への入会(入会金10,000円+年会費10,000円)も必要です! ということで、一刻も早く勉強のために用意したもの。

※税込価格
③1級問題集(2,640円)。 ④2級問題集(2,200円)。
⑤化粧品成分キャラ図鑑(1,320円)。
化粧品成分キャラ図鑑は検定用教材ではないので必須ではありませんが、化粧品に配合する成分をわかりやすく漫画で解説しているので検定内容を覚える際に役立ちます!
また、検定受験の早期申し込みで20問問題集がもらえます。
※化粧品成分キャラ図鑑と各テキストは書店等で購入することが出来ますが、問題集は日本化粧品検定協会の公式サイトでしか購入することが出来ません。
送料(495円)がかかるので、公式サイトで教材を購入する場合は1度にまとめて購入するのがおすすめです。独学で1発合格した勉強スケジュール。
2月:2級テキストを読む。
3月:2級問題集に挑戦。 化粧品成分キャラ図鑑を読む。
4月:1級テキストをさらっと読む。
5月:【GW中】 1級テキストを読み込む。 1級問題集に挑戦。※厚みがあります・・・。 2級問題集2回巡め。 1級問題集2回巡め。 【GW後】 各テキストの苦手部分を読み返す。 各問題集3巡め。 【試験前日(土曜日)】 苦手な分野をノートに書いて覚える。 苦手な問題のみに挑戦。 ⭐︎ラストスパート!⭐︎ 各(早期申込特典含む)問題集を解く! 各テキストや成分キャラ図鑑を仕事の昼休みに15分ずつ読み進めたり土日に気が向いたら読むようにしたりして1冊に1ヶ月かけて読みましたが、ちょっとのんびりしていたかも知れません。 5月に入ったときにまだ1度も1級の問題集に手をつけていなかったので少し焦りました。 GW中に各問題集を2巡し、GW明けにまたお昼休みにテキストを読み返し、週末に問題集3巡目。 試験の週になる頃には苦手な部分がわかっていたのでそこを徹底して覚えて試験に臨みました。 試験前夜に行った各問題集の4巡目で、ほぼ(2問まちがえましたが)完璧に解くことが出来たことは自信に繋がって良かったと思いました。
試験会場の様子。
5月の受験日はすでに日傘を差した女性たちばかりが試験会場に向かっていました。
さすが、みなさん美意識が高かったです。
受験者数も多く、私の受けた会場では1級も2級も数百人の方が受験されていました。 本人確認書類や受験票を忘れている方も見かけましたので、必要なものはしっかりと確認しておきましょうね。 受験されているのはほとんどの方が女性でしたが、男性の方も20分の1位の人数いらっしゃいました。 男女共に、意外とグループ受験されている方の姿が目立ちました。 ラベルを剥がしたペットボトルは試験中も机に置いておいてOKで、飲むことが出来ましたよ◎ 腕時計は使用出来ますが、アップルウォッチなどは禁止だったので注意が必要ですね。2級受験の感想。
60問中30問以上は問題集や模擬、早期申込特典20問のいずれかで見たような問題がありました。
あと半分ほどはしっかり理解していないと難しい印象でしたが、『それ以前に、こんなの見たことない』という視点の問題も5問ほどあり目が点になりました。 もうそこは仕方ないので、テキストや問題・解説をしっかり理解して頭に入れておけば合格に必要な7割の得点は取れるかなと思います。1級受験の感想。
2級が『あなた誰ですか?』という初見的問題が出て難しく感じたので、1級はかなり身構えました。
午前に2級を受験し、午後から1級受験だったのでその間に1級テキストを読み返しましたが、かなり不安でしたね・・・。 しかし蓋を開けてみれば1級の方が比較的見覚えのあるものが問題にされていたので15分ほどで解き終え、復習を行い、20分を残して退室しました。 1級も、問題集や模擬、早期申込特典20問のいずれかで見たような問題は30問ほどありました。 実際、2級では私と同じ部屋を退室した方は1名しかいらっしゃらなかったのですが、1級は私以外にも何名もの方が早く退室されていました。併願受験の感想。
実際に勉強を始めてみると、1級と2級では勉強する内容(分野)がかなり違ったので、併願受験することでどちらの知識も学ぶことが出来て良かったなと感じました。
おすすめの勉強方法まとめ!
・早期受験申し込みをすることでもらえる問題20問は貰った方が良いです!
・問題集は解説が充実しているので絶対に目を通してみてください!
・日本化粧品検定協会へ入会しようと考えている方は5月の受験がおすすめです!
というのも、入会費は4月から1年分なので秋に受験して入会するとかなり損だからです。・テキストに記載されている検定ポイントと問題集に出題されている内容はかなり違うので、問題集に出題されている部分をすべてテキストにペン入れしたりしてチェックしてみてください。
テキストの検定ポイントと問題集からペン入れした部分が重なったところは特に重要ポイントです!・界面活性剤が覚えにくい方もいらっしゃると思いますがYouTubeに化粧品検定公式の【界面活性剤ラップ】の動画があるのでぜひ観て覚えてみてください。
※とても役に立ちました。
また、YouTubeに動画をあげていらっしゃる方で、シャンプーに含まれる界面活性剤の成分をギャグにしてくれているものがあるので、「界面活性剤 ギャグ」も検索してみてくださいね♪
1級に合格したらコスメコンシェルジュになろう!
化粧品検定の上位資格にコスメコンシェルジュ資格があります!
化粧品検定の学びをお仕事に活かしたい方や美容好きの方は、ぜひこちらも検討してみてくださいね♪