こんにちは!
元エステティシャンな
美容マニア(日本化粧品検定1・2級)の
花ユイです♪
私は2022年に日本化粧品検定協会の化粧品検定1・2級に合格し、「コスメコンシェルジュ認定プログラム」を受けて特級コスメコンシェルジュになりました。
今回は、
「日本化粧品検定はなんとなく知ってるけど、コスメコンシェルジュって何?」
という方や
「コスメコンシェルジュに興味があるけどどうなってなるの?」
という疑問のある方に向けて、私の体験談を踏まえて書いていきますね♪
日本化粧品検定とは?
日本化粧品検定とは、日本化粧品検定協会による民間資格です。
1・2・3級があり、3級は24時間いつでもWEB受験することができ、試験料はかかりません。
2級・1級は年2回、全国の試験会場で受験することができ、どちらも試験料がかかります。
2級:6,600円。
1級:13,200円。
ちなみに化粧品検定の各級ではどのようなことを目指すのかと言うと、日本化粧品検定協会公式HPの各級の内容と試験範囲ページには
3級
「ワンランク上のキレイを目指す」
2級
「美容を語れる人を目指す」
1級
「化粧品の専門家を目指す」
と記載されています。
化粧品検定取得後はキャリアアップを目指す方や、SNSに記載することで化粧品企業からPR案件をもらって副業に繋げたりする方が多いようですね。
難易度としては3級は何度が挑戦すれば受かるかと思いますが、2級・1級に関してはどちらもテキストを購入して問題集をしっかり解く必要があり、それぞれ内容が違うためどちらをより難しいと感じるかは個人差があるように思います。
特級コスメコンシェルジュとは?
「特級コスメコンシェルジュ」も日本化粧品検定と同様に、日本化粧品検定協会による民間資格です。
日本化粧品検定1級に合格している必要があるので、日本化粧品検定の上位資格とも言われます。
コスメコンシェルジュとは「コスメが読める美容の専門家」で、化粧品の中身や特徴を読み解き、肌悩みや好みに合ったコスメを選び出せる専門家のことであると定義されます。
ここからは、特級コスメコンシェルジュ資格についてさらに深掘りしていきましょう!
特級コスメコンシェルジュになるには?
特級コスメコンシェルジュに認定されるには
・日本化粧品検定1級の合格
・日本化粧品検定協会への入会
・認定プログラムの受講と課題提出
が必要になります。
特級コスメコンシェルジュになるための試験はありません!
ただしトータルの費用がかかるのでそこがネックとなり、特級コスメコンシェルジュ資格を取得しない方は多いようですね。
認定プログラムの受講費は7,150円で済むのですが、認定の為に必要な1級取得にかかる費用は
・試験料:13,200円
・テキスト代:2,530円(A4サイズ版)
・問題集代:2,640円
です。
さらに協会の入会金10,000円と年会費10,000円がかかります。
とは言え一気に支払うわけではなく、受験の約1ヶ月後に合格を確認してから入会金・年会費・プログラム代を合わせた27,150円を支払う場合が多いと思いますよ!
これだけ支払ってでも私が特級コスメコンシェルジュ資格をとろうと思った、特級コスメコンシェルジュのメリットを書いていきますね。
特級コスメコンシェルジュのメリットは?
特級コスメコンシェルジュ資格を取得するメリットとしては、
*肩書きが増えて権威性が出る!
*仕事を紹介してもらえる!
*美容情報を更新できる!
*活動サポートをしてもらえる!
*学習をサポートしてもらえる!
*コスメコンシェルジュエージェンシーに登録出来る!
*コスメライター資格取得に必須!
などが挙げられます。
職場やSNSなど副業での権威性アップはもちろん、協会のセミナー等に参加出来るので美容について学ぶ機会が増えたり、協会へ届く求人情報を見ることが出来たりと、資格を取得した後のサポートが充実しているんです!
そしてこんなに沢山あるメリットの中で、私が特に惹かれたものが
*コスメコンシェルジュエージェンシーに登録出来る!
*コスメライター資格取得に必須
という2つです。
「コスメコンシェルジュエージェンシー?」
「コスメライター資格?」
とハテナが浮かぶ方も多いと思いますので、それぞれご説明しますね!
コスメコンシェルジュエージェンシーとは?
コスメコンシェルジュエージェンシー。
略してCCAとは、日本化粧品検定協会が運営するコスメコンシェルジュと企業をマッチングさせる団体で、コスメコンシェルジュ資格を取得された方は誰でもCCAに登録することが出来ます。
登録すると、日本化粧品検定協会に寄せられる「コスメコンシェルジュにメディア(TV、雑誌など)出演してほしい」「コスメコンシェルジュにイベントに参加してほしい」などのお仕事依頼を優先的に紹介してもらうことが出来ます。
※顔写真の登録も必要なので、顔出しNGだと登録は出来ません。
顔出ししたくない場合にはCCK(コスメコンシェルジュKOL)という、SNSやブログなどでの商品PR案件を受けることが出来る(顔出しなし)システムもあります!
コスメライター資格とは?
こちらも日本化粧品検定協会による民間資格です。
「薬機法を含む化粧品の正しい知識を持ち、Webライティングに欠かせないSEO対策をしながら、発信力のあるライティングスキルを備えたライター」になるためにベーシックコースとアドバイスコースを受講するのですが、それぞれ終了試験に合格しなければいけません。
それに加え、特級コスメコンシェルジュ資格と日本化粧品検定1級・2級に合格
している必要があるので、特級コスメコンシェルジュのさらに上位資格と言えます。
晴れてコスメライター資格を取得すると、協会からライターの求人を優先的に紹介してもらうことが出来ます!
特級コスメコンシェルジュ認定プログラム体験談
コスメコンシェルジュ認定プログラムに申し込みをした後、受講期間の少し前に自宅へ教材が届きました。
(ポスト投函)
開けてみると、2022年は8月17日〜9月2日までに受講して課題を提出するように記載されていたので、お盆休み中に受講することに。
行うことは3つありました。
1つめはWeb講習の視聴。
2つめは課題提出。
3つめは確認事項の回答。
1枚の用紙にそれぞれのQRコードやURL、パスワードの記載がありすべてオンラインで済みます。
自分の好きなタイミングにオンラインで動画を観て受講出来ることが嬉しいですね!
2日ほど空き時間を見つけては動画を視聴し、2日目には課題にトライしましたが1時間もかかりませんでした。
※提出の直後から解答の答え合わせページを見ることが出来ます。
その後、確認事項に回答すれば認定プログラムの受講は終了です!
コスメコンシェルジュ認定プログラムの内容
認定プログラムで学べる内容は
*接客マナー
*成分理解
*官能評価
*法律
です。
オプションとして
*キャリアデザイン
*オンラインコミュニケーション
*医薬品医療機器等法講座
についての動画を視聴することも出来ます。
化粧品検定で学んだことをさらに掘り下げた内容になっていて理解が深まったことがよかったです。
コスメコンシェルジュ認定プログラム受講体験談まとめ
プログラムを受講した感想としては化粧品検定の内容について理解が深まったことがよかったです。
ただ、試験はなく課題提出でコスメコンシェルジュになれることは嬉しいのですが、もう少し特級コスメコンシェルジュとして活動するための自信をつけられる要素が欲しいと思ってしまいました。
しかし、特級コスメコンシェルジュになれれば次のステップである「コスメライター養成講座」に申し込むことが出来るので、今後のさらなる学習の機会を得るためにも、受講して良かったです◎