こんにちは!
元エステティシャン
現コスメコンシェルジュの
花ユイです♪
そろそろ紫外線が強まってくるので、
紫外線対策を本格的に始める方も
多いのではないでしょうか?
同時に美白ケアも始めたいと
考えている方もいらっしゃるかも知れませんね♪
そんな時に
「美白のスキンケアコスメが多すぎて
何を選んだら良いか分からない」
「美白に効く成分は何があるんだろう?」
「私の悩みに合う美白の成分が知りたい」
という悩みが出てきませんか?
以前の私はそうでした。
なので今回は、
スキンケアコスメに配合されている
美白に効く有効成分や、
それらを配合した美容液をご紹介します♪
※最近では、
美容メディアや化粧品メーカーが
美白のことをブライトニングと
言い換えることが多いですが、
医薬部外品で
「日焼けを抑えてシミ・ソバカスを防ぐ」
ことができる成分は「美白」の
有効成分として認められているため、
今回は美白と表記していきます^^
美白スキンケアコスメの基本
「医薬部外品(=薬用)」とは?
様々なスキンケアコスメを見ていると
「医薬部外品」や「薬用」などの
記載があるものと無いものがありますよね。
まずこの違いを知っておくと
美白ケアの役に立ちますよ♪
医薬部外品とは、
厚生労働省が効果・効能を認めた
「有効成分」が一定の濃度で配合されているもので、
一般的な「化粧品」と比べて、
もう少しはっきりと効果を訴求することが
出来るようになります。
例えば、
美白の有効成分が配合された医薬部外品では
「日焼けによるシミ・ソバカスを防ぐ」、
殺菌や抗炎症の有効成分が配合された医薬部外品では、
「にきびを防ぐ」「皮膚の殺菌」などと
表記することが出来るようになります。
そもそも
厚生労働省が定めた「薬機法*」の中で、
一般的なスキンケア用品は大きく
*医薬品
*医薬部外品
*化粧品
に分けられています。
「医薬品」は治療を、
「医薬部外品」は防止や衛生を、
「化粧品」は健やかに保つ・美化する・
清潔にする・魅力を増すなどの効果を
目的に使用するものとして、
表記出来る効果・効能の範囲が変わります。
(*)薬機法・・・正式名称は
「医薬品、医療機器等の品質、
有効性及び安全性の確保等に関する法律」。
美白有効成分の効果とは?
厚生労働省に認められた
美白の有効成分の効果は
肌本来の色を白くするのではなく、
「日焼けによるシミ・ソバカスを防ぐ」
です。
自分の肌の色を
漂白するものではないので、
間違えないようにしましょう♪
美白の美容成分とその効果とは?
美白の有効成分はたくさんありますが、
それぞれの働き方には種類があります。
なので、
自分の肌悩みにあった
働き方をする美白有効成分を
取り入れて美白ケアをするか、
(自分の肌悩みが分からなければ)
3種類の働き方を網羅するように
美白有効成分を複数取り入れて
全方位からの美白ケアをするのが
おすすめですよ◎
※どれか1つの働きをする有効成分を
複数のスキンケアアイテムで
重ねて取り入れてしまうと、
肌の色が白く抜ける白斑が起こる
リスクもあるようです。
シミ・ソバカスが出来る仕組みは?
ここまで、繰り返し
「日焼けによるシミ・ソバカスを防ぐ」が
美白有効成分に認められている効果だと
書いていますが、
そもそもシミやソバカスがどのように
つくられているのかと言うと、
①紫外線を浴びる(刺激)。
↓
②肌の奥(基底層)にあるメラノサイトが
活性化して黒色メラニン*を大量に生成。
↓
③黒色メラニンの排出が滞り蓄積(シミ)。
このような流れがあります。
【*黒色メラニンが出来る過程】
活性化したメラノサイト
(メラニンをつくる工場)の中で
何が起きているかと言うと、
チロシンというアミノ酸が
メラニン生成酵素であるチロシナーゼの
作用を受けて、
チロシン→ドーパ→ドーパキノンなどの
化合物へと変わりながら
黒色メラニンになっていきます。
美白の有効成分と効果まとめ
○メラニン生成指令をとめる有効成分
・カモミラET
・m-トラネキサム酸
○ チロシナーゼの働きを抑える有効成分
・4MSK
・エラグ酸
・コウジ酸
・アルブチン
・ルシノール
・ビタミンC誘導体
○チロシナーゼ成熟阻害・分解する有効成分
・リノール酸S
・マグノリグナン
○メラニン色素を還元する有効成分
・ビタミンC誘導体
○メラニンの排出を促進する有効成分
・リノール酸S
・エナジーシグナルAMP
リノール酸Sや
ビタミンC誘導体は
異なる働きも兼ねていて、
非常に優秀な美白有効成分ですね!
有効成分とその効果を
まとめた画像を作りましたので
ぜひ保存していただき、
美白の有効成分を見返す際にご活用ください♪

人気の美白美容液をご紹介♪
美白有効成分が配合されている、
人気の薬用美白美容液をご紹介します♪
シミを予防したい方には、
メラニンの生成を抑制する有効成分や
メラニンの排出を促進する有効成分が
配合されている医薬部外品を使うことが
特におすすめです。
また、
今あるシミをケアしたい方には、
メラニンの排出を促進する有効成分や
メラニンを還元する有効成分が
配合されている医薬部外品を使うことが
特におすすめです。
お金や時間に余裕があれば、
ぜひ全方位からのケアを
してみてくださいね♪
【HAKu】メラノフォーカス
HAKuの美白美容液であるメラノフォーカスには、
メラニン生成を抑えるm-トラネキサム酸と
チロシナーゼの働きを抑える4MSKなどが配合されています♪

より画像引用。
2023年3月21日リニューアル発売
メラノフォーカスEV
本品:45g ¥11,000(税込)
【HABA】薬用ホワイトレディ
薬用ホワイトレディには、
チロシナーゼの働きを抑えて
メラニン色素を還元をするビタミンC誘導体
(L-アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム)
が配合されています。

より画像引用。
※現時点での参考価格です。
10ml ¥1,540
30ml ¥3,630(特別価格)〜¥3,960
60ml ¥5,940(特別価格)〜¥6,600
ピュアビタミンCの
刺激を感じないお肌の方には、
【メラノCC】の薬用
「しみ集中対策プレミアム美容液」
が人気でした♪

より画像引用。
美白の有効成分まとめ!
美白の有効成分とその効果、
選び方についてまとめます♪
- 美白の有効成分とは、厚生労働省が美白の効果を認めた美容成分。
- 医薬部外品とは、厚生労働省が美白の効果を認めている有効成分を一定の濃度配合している化粧品のこと。
- 美白の有効成分の働き方はそれぞれ異なる。
- 医薬部外品の人気の美白美容液はHAKUのメラノフォーカスやHABAのホワイトレディ、メラノCCのしみ集中対策プレミアム美容液などがある。
ぜひ美白ケアをする際の
参考にしていただけると嬉しいです♪