こんにちは!
元エステティシャン
現コスメコンシェルジュの
花ユイです♪
みなさんは、
スキンケアにシートマスクを取り入れていますか?
私は全く使わない時も毎日使う時も経て、
今は”使いたい時に使う”ことにしています。
この結論に至るまでに、
シートマスクの正しい使い方や
肌質・肌の状態などを考えてきました。
なので今回はシートマスクについて、
肌質別の使用頻度や
正しい使い方をまとめていきます!
「シートマスクは毎日使った方が良いの?悪いの?
情報が多くてよく分からない!」
「シートマスクって、どのくらいの時間使うの?
順番は化粧水の前?後?」
など、
シートマスクの使い方について迷われている方にとって
何か参考になれば幸いです♪
シートマスクの役割とは?
まず、
シートマスクの主な役割は、
シートを用いることで、
美容成分を含んだ水分が蒸発してしまうことを防ぎながら、
肌に密着させて浸透率を高めることです。
とは言え、
例えば美容液とシートマスクのどちらが
より浸透しやすいかなどは、
一概に言えることではありません。
特に美容液は各化粧品メーカーの
浸透技術が搭載されている商品が多いですよね。
また、
シートマスクをすることが
肌に合う方もいれば合わない方もいるので、
「絶対にシートマスクをした方が良い!」
というものではないと思います。
ぜひこの後の
「肌質別のシートマスクの
使用頻度」のところで、
ご自身に合うシートマスクの
使い方を選んでみてください♪
肌質別のシートマスクの使い方は?
シートマスクの使用を
控えた方が良い肌状態は?
よくある肌質タイプは
乾燥肌・普通肌・混合肌・脂性肌だと思いますが、
まずは肌の状態を考えてみます。
ゆらぎ肌(敏感肌含む)と、
ゆらいでいない肌です。
化粧品を使用するときに
ヒリヒリしたり痒みが出たりしているときは、
ゆらぎ肌の状態。
特にこのような反応が無ければ、
ゆらいでいない肌状態です。
このゆらぎ肌のときは、
肌のバリア機能が低下していて
スキンケア化粧品が入りやすい状態なので、
シンプルな化粧品だけで充分に
美容成分や水分を浸透させることが出来ます◎
ゆらぎ肌状態でシートマスクを使うと、
肌の角層がふやけやすく、
さらにバリア機能が乱れてしまい
肌質の状態が悪化する可能性もあるので
使用を控えるのがおすすめです。
シートマスクは
「水分をしっかり入れたいな」
「この美容成分をしっかり入れたいな」
などと思った際に、
肌の状態が悪くない(刺激にならない)のであれば、
いつものスキンケア化粧品にプラスして
使うと良いと思います。
ただし、
ゆらいでいないときであっても、
シートマスクの長時間使用は
肌のバリア機能を低下させることがあるため、
避けるのが無難です。
さらに長い時間になると、
シートが乾燥して摩擦が生じるので、
シートマスクをしたまま
眠ることは絶対にやめましょう。
肌質別のシートマスク使用頻度は?
まず前提として、毎日使いを検討するシートマスクは、
美容液成分などの刺激が少ない保湿重視のタイプを選びましょう。
美容成分が高配合されているスペシャルケアタイプのシートマスクを
毎日使いすると、かえって肌の刺激になることもあります。
それでは、
うるおいが不足して
乾燥小じわが出来るような乾燥肌の方は
どのような頻度で
シートマスクを使えば良いでしょうか?
⇒毎日でもOK。
ただし
使用時間を短め(5〜10分)にするか、
シリコーンマスクを上から重ねて、
水分の蒸発による乾燥を防ぐことが
おすすめです♪
次に、
普通肌と混合肌の方はどのような頻度で
シートマスクを使えば良いでしょうか?
⇒毎日でもOK。
シートに記載の使用時間があれば
それを目安に使用しましょう♪
最後に、
脂性肌の方はどのような頻度で
シートマスクを使えば良いでしょうか?
⇒毎日でもOK。
ただし、
シートマスクの使用時間が長くなると
シート内の肌表面の温度が上がって細菌が増殖するなど、
ニキビの原因になることがあるので、
ニキビが出来やすい方は
使用時間は短め(5〜10分以内)が
おすすめです。
私はあごに大人ニキビが
出来やすいのですが、
お風呂上がりのドライヤー中に
シートマスクをして
シリコーンマスクを重ねています。
これでは肌表面の温度が
高くなってしまうので、
最後はシリコーンマスクを外して
シートマスクの上から
冷却用の美顔器をあてています♪

シートマスクの正しい使い方は?
衛生的なシートマスクの使い方は?
これはもちろん、
「個包装のシートマスクを選べば1番衛生的です」
で済む話なのですが、
コスパの面を考えると大容量パックを
選びたくなりますよね。
「個包装のシートマスクはちょっとコスパが悪いから、
他の方法が知りたい」
という方には、
個包装ではないパックを取り出す時に
パウチの中に手を入れないことを意識してみて欲しいです!
ピンセットで取り出したり
シートマスク用のお箸を使ったりして、
手を入れないだけでも
だいぶ雑菌の繁殖を抑えられます。
ただし、
それでも空気には触れてしまうので、
開封後はなるべく早く使い切るのが
おすすめです◎
私は10枚入りの
鎮静系シートマスクを
常備しているので、
大人ニキビが出来てしまったら
10日間集中して使用し、
使い切るようにしています♪

シートマスクをする順番は?
シートマスクは
メイクをオフした状態で使いますよね。
でも、
化粧水の前にするか後にするかには
明確な決まりが無いため、
使う順番決めに迷う方もいると思います。
私のおすすめの決め方は次の2つです。
①1番浸透させたいものが先。
②テクスチャーの軽いものが先。
まず①の理由ですが、
素肌で何もつけていない状態で
つけるものが1番肌に浸透しやすいので、
化粧水かシートマスクのどちらかに
『この美容成分を1番効かせたい』と
思うものがあれば、
そちらを先につけるようにします。
次に②の理由ですが、
化粧品によっては
さらっとした使用感だったり
ベタつきを感じる使用感だったりと、
テクスチャーに違いがありますよね。
もしベタつきを感じるような
化粧品を先に使ってしまうと、
それよりも軽いテクスチャーの化粧品を
後から使っても上手く浸透しないことがあるので、
テクスチャーの軽い化粧品から
先に使うのがおすすめです。
私がシートマスクをする日に
SK-Ⅱのピテラエッセンスという
化粧水も使うのであれば、
ピテラを浸透させたいことや
テクスチャーの軽さから、
先にSK-Ⅱの化粧水を使って、
後でシートマスクを使いますよ♪

シートマスクの効率的な使い方は?
もしかしたら、
お風呂に浸かりながらシートマスクを使う方も
いるかも知れませんが、
美容成分や水分が汗で流れてしまって肌に浸透せず、
かなり勿体ないですよ!
お風呂で顔の乾燥が気になる場合は
乳液を塗るだけの乳液パックがおすすめです♪

浴室以外で、
スキンケアをするタイミングに
シートマスクを使うのであれば、
よっぽど使い方に差はありません◎
もし、
「シートが顔のサイズに合わなくて、
あちこちに空気が入ってて上手な貼り方が分からない!」
というお悩みがある場合は、
まずシートのおでこ部分を持って
額・目元・鼻・口の位置に合わせて
顔の中心を意識して貼ります。
最後に、
余った分を頬の外側で餃子の皮のように
折り畳むと密着させやすくなりますよ♪

自分の肌質に合った
シートマスクの使い方まとめ!

自分の肌質に合わせた
シートマスクの使い方を見直すのに、
以下のポイントを意識してみてください♪
- 今の自分の肌が
ゆらいでいないかどうかを確認する。 - 自分の肌質に合う使用時間の
確認をする。 - 衛生的に使える容量の
シートマスク商品を選んだり、
ピンセットなどの道具を使用する。 - 使用する順番は、
優先したい美容成分が配合されて
いるのがどちらなのかを考えたり、
テクスチャーの軽さで決める。 - シートマスクはお風呂で使わない。
- シートマスクを上手に貼るには
余る部分を頬の外側で折って調整。
自分の肌に合うスキンケアを
こつこつと続けていけば、
必ず10年後には過去の自分や周りの人と差が出てきます。
逆に、
合わないスキンケアを行い続ければ、
微弱な炎症が様々な肌トラブルや
シワなどになって出てきます。
なので、
自分のその時々の肌状態をよく観察して
自分の肌に合わせたスキンケアを
楽しんでいきましょう♪