花めく美容ブログ
by元エステティシャンのコスメコンシェルジュ
メーカー(ブランド)

【CHANEL】世界のラグジュアリー化粧品ブランドについて知りたい!

こんにちは!
元エステティシャン
現コスメコンシェルジュの
花ユイです♪

今回は、
外資系デパコスの中でも特に
ラグジュアリーなブランドの深掘り第1弾として
CHANEL(シャネル)を調べていきます♪

他には、

  • DIOR(ディオール)
  • YVE SAINT LAURENT BEAUTE
    (イヴ・サンローラン・ボーテ)
  • ESTĒE LAUDER
    (エスティローダ)
  • GUERLAIN(ゲラン)
  • GIVENCY(ジバンシィ)
  • HELENA RUBINSTEIN
    (ヘレナ・ルビンスタイン)
  • LANCOM(ランコム)
  • CLARINS(クラランス)

などを調べる予定です♪

各ブランドに
どのような歴史や理念があるのかや、
代表作はどんな化粧品なのか等を
知りたい方はぜひお読みください☆

CHANELの基本情報

1909年にココ・シャネル
(出生名:ガブリエル・シャネル)が
フランスで創立。

1910年、パリのカンボン通りに
女性用の帽子店を開く。

1916年には帽子だけでなく、
ジャージ素材を取り入れた
着心地の良いドレスなどを
第1回シャネル・オートクチュール・
コレクションとして発表。

1921年にCHANEL初の香水である
No.5」を発売。

花ユイ

「No.5」という商品名は、
ココ・シャネル自身の
ラッキーナンバーや
試作品番号が由来しているそう。

その後も続々と
アクセサリーやコスメを展開しながら
店舗を増やします。

花ユイ

ココシャネルの年齢で言うと、
35歳:
リトルブラックドレス発売。
(大ヒットしたのは8年後)
38歳:
No.5発売。
コスチュームアクセサリー考案。
※本物の宝石を模したフェイクの
リーズナブルなアクセサリーや、
リアル(パール等)を混ぜてたりして
作った豪華なアクセサリーのこと。
41歳:
化粧品発売。

1939年9月
第二次世界大戦勃発とともに
本店(香水・アクセサリー)以外の
店舗をすべて閉鎖して、
ココ・シャネルは引退を発表。

しかしパリやシャネル自身が
落ち着いた1954年にメゾンを再開。
(ココ・シャネル71歳)

シャネル亡き(1971年)後は、
デザイナーが変わりながらも
現在まで発展し続けています。

日本のブティック第一号店は
1994年に銀座で開店。

CHANELの思想(企業理念)

「今もこれからもスタイルを発信し憧れを喚起する、究極のラグジュアリーハウス」として、最高品質のサービスと環境のもと製品をお客様へお届けする、という私たちシャネルの理念は、創設者ガブリエル シャネルの生き方を抜きには語れません。

https://job.mynavi.jp/24/pc/search/corp242831/outline.html
より引用。

企業理念は探せませんでしたが、
上記の会社紹介記事が参考になります。

実際に
世界中の女性に革新的なスタイルを
提案し続けるラグジュアリーブランド

として
多くの女性にとって憧れのブランドで
在り続けていることは、
言うまでもないですよね!

CHANEL(化粧品)の代表作

CHANELの化粧品は、
スキンケアはもちろん
メイクアップコスメまで幅広く
展開されていて名品ばかりですが、
2011年にCHANELが
外資ブランド初となる
美白有効成分の承認を得た化粧品を
選ぼうと思います。

ル ブラン クリーム

美白有効成分として認められた成分は
TXC」と言い、
初めは「ル ブラン」シリーズの
クリームTXと言う製品に配合して
発売されていましたが、
現在はリニューアルを重ねて
クリームHL CCとして販売されています。
(2021年12月24日発売)

アットコスメより画像引用。

TXC(トラネキサム酸セチル塩酸塩)の他に
アラントインやビタミンE誘導体などの
医薬部外品有効成分を配合した
こちらのクリームは、
肌を鎮静しながらブライトニングしたい方に
おすすめの処方となっています。

CHANEL No.5(香水)

CHANELと言えば」の
世界で最も有名な香水と呼ばれている
No.5もピックアップしたいと思います。

マリリン・モンローが
ベッドでは何を着ているかと訊かれて
寝るときに纏うのはCHANEL No.5だけ
と答えた話があまりにも有名な
こちらの香水は、
ココ・シャネル自身がポスターモデルを
務めるほど、
特に思い入れの強い製品だったようです。

デザインについては、
ココ・シャネルがCHANELを
始めた当時の恩人であり
最愛の恋人でもあったカペルが
生前に飲んでいた
ウィスキーのデキャンタの形や、
使用していた携帯用洗面ボトルの形を
参考にデザインした(諸説あり)と
言われています。

花ユイ

ちなみにカペルとは
家柄の違いで結婚出来ず、
カペルの両親がカペルの許嫁を
決めた際にココ・シャネルは
私は男の人に小鳥の涙ほどの
負担もかけたくはない

と引き止めもずに身を引き、
生涯未婚でした。

No.5の香りについては、
当時天才と呼ばれていた調香師の
エルネスト・ボーに調香を依頼し、
それまで主流だった
単一の花の天然香料ではなく、
80種類以上もの香料を組み合わせて
仕上げられました。

花ユイ

この頃にシャネルが、
詩人であったポール・ヴァレリーの
「香水の使い方が下手な女に
未来はない」という言葉を
借りて話したことがあり、
香水をつけない女に未来はない
という有名な言葉が生まれたようです。

現在No.5はシリーズ展開され、
新しい香りや、
香水ではないフレグランスアイテムも
多数あります。

CHANELを調べて感じたこと

CHANELについて調べると、
必ずと言って良いほどココ・シャネルが
「ココ」という名前を使う前の
ガブリエル・シャネルだった頃からの
エピソード(人生)が語られていました。

また、
ココ・シャネルは名言を多く残しており、
1921年に自らのために口紅をつくって
1924年に化粧品発表をした際には
口紅は落ちる過程にこそドラマがある
と言って大ヒットさせていますし、
スキンケアに対しても
顔はあなたの内なる世界を映し出す鏡。
その顔を十分にお手入れしてあげなさい

と言う言葉を残しています。

以前私が
美容に関する名言をまとめた記事でも
いくつもココ・シャネルの言葉がありました。

今回CHANELいついて調べてみて、
CHANELがこれほど多くの女性の
憧れであり続けるのは、
ココ・シャネルが残した
私は流行りをつくっているのではない。
スタイルをつくっているの

という言葉の通り
今なお色褪せないカリスマ性の
なせる技だと感じ、
知れば知るほど魅力的なブランドであり
人物なのだと思いました。

ABOUT ME
花ユイ
元エステティシャンのコスメコンシェルジュ。 【美容に関する取得資格一覧】 ●日本化粧品検定1・2級取得 ●ソワンエスティック協会 エステティシャンセンター試験合格 ●色彩技能パーソナルカラー検定モジュール1 ●ユルルカ(ヘッドスパ)修了証 ●シュウウエムラメイクスクールズ修了証 ●K-twoセルフネイルコース修了証 など。